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太陽光発電投資の完工図書とは何?

発電事業者が中古の発電所や、これから新しく太陽光発電所を建てる際に、後になって困ることがないように、注意しておかなければいけないこととは何でしょうか。

それは完成図書(完工図書図)とそれに関する資料作成を受けとることです。

太陽光発電を事業展開していく中で、完成図書があるかないかで費用が格段に高くなります。

 

完成図書は太陽光発電の重要な資料

完成図書(あるいは完工図書とも言います)は、太陽光発電の完成図のようなものです。家を建てる際には、設計図などの土地の細かい資料を、引き渡しの際に渡されますよね。それと同じように太陽光発電にも完成図書と呼ばれる資料があります。

事業者が中古の発電所を購入することもあれば、契約後に太陽光発電所を新しく建てる場合もあります。きちんとした販売会社だと、発電所の引き渡しの際、完成図書を渡してくれます。

施工店ではない分譲会社などでは、この完成図書をくれないところもあります。こういった完成図書が引き渡されないというトラブルが非常に多いのです。

オーナーになる人は全ての方が専門家ではないので、完成文書があっても、内容がわからない方もいるかもしれません。これから発電事業をしたいオーナーは、太陽光発電に関する必要な書類等に関して、知識があまりない方もいます。トラブルに巻き込まれないよう、引き渡し時にはきちんと書類をもらえるよう確認をしなくてはいけません。

書類がないと、発電所がどのように作られたのかわからず、きちんと作られているのかどうかの判断ができません。不良動作等の不具合が発生したとしても、原因特定も難しく、修理にも時間とお金がかかります。

そういったときに、強度や風速など、どういう風に設計してあるかを完成文書で残しておくと困ることがありません。文書があれば、自分では資料がわからなくても、専門家の方に評価してもらったり、現状と資料が一致しているかということも確認できるのです。

 

検査は必ず行う!不備の有無を確認しよう

もし中古の太陽光発電所を購入した際、万が一、完成図書がなかった場合は、専門家に一度調査をお願いすることを強くおすすめします。特によく確認してもらいたいのは、架台の強度・パネル・パワコンの容量です。

この中でも、架台の強度は重要です。この架台の強度が不足していると、事故を起こすことがあるのです。架台はかなりの大きさなので、破損した部品が落下したりすると危険です。こういったことから、もし人身事故を起こした場合、オーナーの責任にも関わってきます。架台の強度がきちんと設計書通りかも調べるようにしてください。この架台が外れる原因の多くは、耐風圧強度がないことです。理想としては、風速40m/s程の風に耐えられるのがいいでしょう。

架台だけでなく、パネルを固定している部分や基礎の強度も大切です。不安がないように念入りに検査をしましょう。また、購入後も何年か毎に検査をするのが望ましいです。

検査を実施した後は、必ず完成図書の資料に加えて、保管をしておきましょう。またその際、新しく完成図書を作成したり、不具合があれば修理をするといいでしょう。

もし完成図書が手元にない場合、連絡できるようであれば、購入をした販売会社や施工店に、すぐに連絡してください。交渉をすることで、完成図書を含む資料をもらえるはずです。

完成図書を含む資料は古いものではなく、必ず最新のものをもらうようにしましょう。最初の設計図と異なっていたり、変更されている可能性があるからです。

 

必ず契約は文書化!完成検査も怠らずにしてもらおう

新しく太陽光発電所を建てる際にも、設計通りにきちんと作られているかを確認しなくてはいけません。これを完成検査と言います。完成検査では、設備に不備がないかを調べたり、ちゃんと発電しているかを見なくてはいけません。ですが、発電がしているかを調べる際、完成検査をおこなうときに発電所は、まだ完全に全ての電気が流れているわけではありません。まだ系統連系していないことがほとんどだからです。

系統連系とは、太陽光発電の発電設備が各電力会社の各電線と接続して電気が流れることです。この系統連系がされていないと、発電所から、どのくらい発電がされているのか確認ができません。電圧だけは確認できますが、それだけで発電の状態を見るのは難しいのです。

発電の有無を見るためには、電力会社に系統連系を申し込み、電力を測定しなくてはいけません。この系統連系の申し込みも交渉が必要になるので、なかなか手間がかかります。こういった作業を避けたい場合は、とりあえず電圧があるかどうかだけを確認します。その後、引き渡しが完了した後に系統連系をし、電力を再度確認して、問題があれば対応してもらうという形でも大丈夫でしょう。

しかし、口約束ではなく、必ずオーナーと販売会社の両方で取り決めをおこない、できれば文書にして形に残しておくのが望ましいです。このように強気に出ていいのかと、不安になる方もいるかもしれませんが、契約は明確にしておかなければいけません。これが、販売会社や施工店にとって良いプレッシャーとなり、完成後の対応も違ってきます。

トラブルがあった際にきちんと対応してもらい、必ず資料一式を提出してもらう流れが理想的です。施工前に、もし言えるようであれば、完成検査で全ての箇所が設計の通りに作られているのかを確認してから、引き渡しを受けることを主張するのも大切なことです。例えば、施工前に頭金だけを支払い、残りの残金を引き渡しが確定した時点で支払うという決まりを作っても構いません。

完成図書はもらう際には、一切料金がかかったりすることはありません。基本的に無料でもらえるものなので、ここで渋ったり、作成料金を要求する会社には注意しましょう。太陽光発電といった業界では、完成図書の普及はまだまだと言われています。

この完成図書に関しても作成は自由とされており、義務ではないのが現状です。そうしたことから、完成図書を渡す渡さないの違いが出てくるのかもしれません。ですが、事業計画策定ガイドラインでは、事業者は、この設計に関する資料の作成と管理保管に努めるよう、推奨されています。資料は事業をしていくうえで必要不可欠なものです。必ず受けとるようにしましょう。

資料として大切なものは、申請書類、図面、太陽光発電に関する、取り扱い説明書とメーカー保証書です。また点検したという証明になる点検報告書、工事中の写真、付属品等の検査成績書も必要です。さらに、配線図、日照時間を計算した影計算、想定発電量等も作成するといいでしょう。配線系統を記したストリングマップもあると、修理時に便利です。

もし、事業者が転売や修理をする際に、これらの資料があれば相手側にも伝わりやすいです。特に転売では、図面やメーカーの保証書などの資料が多ければ多いほど、値段の価値も上がります。

 

完成図書一式として必要な書類は、土木関連工事内容明記資料、ストリングマップ、パネルの配置図、電気のレイアウト図です。それに加えて、取り扱い説明書等のパワコン関連資料、パネルに関する保証書と資料、法規関連の申請書、許可に関する書類、補償付きの契約書内容一式、検査報告書一式があるといいでしょう。

契約をする際に、必ず内容や取り決めを文書化すると、トラブルの確率も下がります。その他にも、風圧に対する強度や電流検査に関して、知識を頭に入れておくといいでしょう。太陽光発電所は決して安い金額ではありません。失敗して後悔をしないよう、準備を念入りにし、いい買い物ができるようにしましょう。

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